「やる気スイッチ」は遺伝する!頭のいい子を育てるために親がやるべきこととは (1/2ページ)

新刊JP

「やる気スイッチ」は遺伝する!頭のいい子を育てるために親がやるべきこととは
「やる気スイッチ」は遺伝する!頭のいい子を育てるために親がやるべきこととは

メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手や、将棋の藤井聡太七段とまではいかなくても、我が子は才能に恵まれかつそれを存分に発揮する人生を歩んでほしいと願うのが親心というもの。
とはいっても、「才能」ほど悩ましい言葉はない。いつの時代も子育ての大きなトピックである。

■天才児を育てた方法が我が子に通用しないのには、理由があった

でも実は、そこまで悩む話でもない。
『世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった!頭のいい子にする最高の育て方』(はせがわわか著、SBクリエイティブ刊)は、「やる気が出るスイッチ(きっかけ)は、親から子に遺伝する」としている。

遺伝というと「学力の高かった親の子どもは、やはり学力が高い」と連想されそうだが、ここで言いたいことはそんなことではない。
「どんな環境がワクワクするか」「どんな時に幸せか」「どんなやり方が楽にできるか」といった、「やる気が出るスイッチ」に関連することは、親から子に遺伝するということである。

つまり、我が子を主体的に勉強する子にしたいなら、親がやるべきことは他の家庭のうまくいった事例をマネすることではない。
まずは親が子供だった時に、自分自身がどんな時にやる気が出たのかを思い出して、その時の環境や親からかけてもらった言葉を思い出すことが大事となる。これらの環境や言葉を、子どもにも与えれば、子どもは拍子抜けするほどやる気になってくれることが多いのである。

■ご褒美が、学習意欲も発想力も奪う

子どものやる気が出るスイッチを押すには、ご褒美がいいと思うかもしれないが、実はご褒美はかなり危険であるのだ。ご褒美によって、かえって勉強が苦手になったり、嫌いになったりすることが多いからだ。

このテーマについて、本書では1973年に行われたスタンフォード大学の心理学者マーク・レッパーの実験を紹介している。

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