与謝野晶子「みだれ髪」女性による赤裸々な恋の歌は当時の評論家の間で大炎上!? (3/3ページ)
やは肌の あつき血汐に ふれも見で さびしからずや 道を説く君
くろ髪の 千すじの髪の みだれ髪 かつおもひみだれ おもいみだるる
人の子の 恋をもとむる 唇に 毒ある蜜を われぬらむ願い
このような晶子の大胆で激しく赤裸々な恋の歌の数々は、当時の若者たちの絶大な人気を得ました。しかし同時に、保守的な評論家たちからは「女性が堂々と恋愛を歌うなんてけしからん!」と激しい批判も浴びました。
『みだれ髪』は、与謝野晶子が亡くなった後も彼女の代表作として生き続けました。自分の作品が炎上したり、批判を浴びたりすることは、決して嬉しいことではありません。しかし炎上するほどインパクトを与える作品には、批判する人と同じかそれ以上の数のファンがつくのは、今も昔も変わらないようですね。
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