どんな大きな困難の中でも希望を持ち続けるための5つの「思考プロセス」 (2/2ページ)

新刊JP

「なぜ好きなのか?」「好きなポイントは何か?」という視点でグループ分けをすると、自分の「好き」の傾向や、何に価値を感じる人間なのかに気付くはず

(3)Visioning 「好きなこと」をもっと楽しみ、深堀りしていくために、具体的な目標を立てる

(4)Researching 目標を達成するには何をすればいいのか。アンテナを張って情報を広げたり、視点を拡げて別の見方をしてみたり。自分の知っていることはほんの一部であると気付こう

(5)Moving 目標は達成できたなら、挑戦する前よりももっとそのことが好きになって、面白くなっているはず

自分の「好き」を突き詰めていき、深掘りをして挑戦する。
「好き」なことをやっているからこそ、ポジティブでいられる。困難と向き合いながらも楽しみながら限界を乗り越えていく原動力になっているのだ。

手が動かなくても大好きなDJやVJができるように、眼の動きで電子機器を操作する技術を応用して「EYE VDJ」を開発。初めて披露した際には音が出るまで30分もかかってしまったというが、眼の動かし方を一生懸命トレーニングした。

もともとファッションが好きで、大学時代には奇抜な服装で周囲の目を引きつけた。アメリカで「EYE VDJ」を披露したときに、アメリカ人から「おまえ本当にゲーリック病(ALSのこと)なのか? 信じられない。なんてクレイジーなやつなんだ!」と言われ、「めちゃくちゃうれしい」と喜んだ。

自分のやりたいことをするために、自分の使命を遂行するために、ただひたすら行動を続ける「クレイジー」な武藤さん

また、母親はそんな我が子のことを「スーパーポジティブ」と語る。
もし、今のふがいない自分を少し変えたいと思うのであれば、武藤さんの言葉は心に突き刺さるはずだ。ポジティブに行動した者のみが見渡せる世界の一端を見せてくれるだろう。

(新刊JP編集部)

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