どんな大きな困難の中でも希望を持ち続けるための5つの「思考プロセス」 (1/2ページ)

新刊JP

『KEEP MOVING 限界を作らない生き方: 27歳で難病ALSになった僕が挑戦し続ける理由』(誠文堂新光社刊)
『KEEP MOVING 限界を作らない生き方: 27歳で難病ALSになった僕が挑戦し続ける理由』(誠文堂新光社刊)

ちょっと失敗しただけでクヨクヨしてしまったり、否定されるのが嫌でアイデアを出すことができなかったり…。そうした一つ一つの積み重ねが、あなたからポジティブさを遠ざけている要因の一つかもしれない。
では、いつでもポジティブに挑戦するためにはどうすればいいのだろうか。

そのヒントを与えてくれる一冊の本がある。
『KEEP MOVING 限界を作らない生き方: 27歳で難病ALSになった僕が挑戦し続ける理由』(武藤将胤著、誠文堂新光社刊)である。

著者の武藤さんは、実は身体に大きな困難を抱えている。――ALS(筋萎縮性側索硬化症)だ。
4年前に流行したアイス・バケツ・チャレンジなどを通して認知が広まってきつつある難病で、先日亡くなったスティーブン・ホーキング博士やメジャーリーガーだったルー・ゲーリックが罹患していたことでも知られる。身体の筋肉が動かせなくなっていく、治療法が確立されていない病気である。

現在31歳の武藤さんは、広告代理店・博報堂に勤めていた26歳のときにALSを発症。その後、「ALSの認知・理解を広める」ために自ら一般社団法人「WITH ALS」を立ち上げ、フェスやライブ、スポーツ大会など様々なプロジェクトを主宰、ラジオのDJをも務めている。

それらは、彼の「好き」という感情と「ALSの理解を広める」という使命が混ざり合って生まれてきたものであり、今もなお邁進し続けている。なぜ武藤さんは「好き」を仕事にできているのだろうか?
本書には、武藤さんがいつも心がけている「5つのプロセス」がある

(1)Feeling 自分が本当に好きなことは何かを見つめてみる

(2)Finding (1)であげたものにどんな共通点があるのか考える。

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