日中の強い眠気…うつ病と間違われやすい「ナルコレプシー」とは (4/5ページ)
また、日常生活でできる治療としては、生活リズムを整えて夜間も十分な睡眠を確保することも大切になります。もし可能ならば昼に短時間でも積極的に昼寝するのも推奨します。
ナルコレプシーはうつ病と間違われやすい?

うつ病や躁うつ病のうつ期であれば、抑うつ気分や不安などの症状のほかに夜間不眠があるため、日中に強い眠気を感じることがあります。
そのためナルコレプシーであっても、うつ病の症状と間違えられて漫然とうつ病の治療を受けている方もいらっしゃいます。この場合はもちろん症状は改善せずに長期間続いてしまいます。
日中の眠気以外に情動脱力発作などの症状がないか自分の中で振り返ってみましょう。またこのような誤解がないように、受診する前には、直近の2週間くらいの睡眠状況(就寝時間、起床時間、中途覚醒時間、日中眠気に襲われた時間など)をまとめた睡眠ノートを記載することをおすすめします。
最後に井上先生から一言

ナルコレプシーは症状の程度によっては、自動車などの運転に非常に危険を伴うことがあります。