【オカルト業界の権威・山口敏太郎が語る“都市伝説”】アパートの隣人 (2/2ページ)
そして体重をかけ、首を締め付けてくる。
(彼女が言っていた「霊現象」って、このことか)
恐怖の中で、Rくんは、何者かの手を引き離し、体をはねのけ、電気をつけた。
すると、部屋の中は誰もいない。
乱れた布団のみがある。
(これはいったい何だ。俺の幻覚なのか。彼女が霊の話をするから、ついに本物の霊が出たのか)
不審に思った彼は大家さんのところに行き、この体験を話したところ、大家さんはこう言った。
「アパートには今、あなたしか住んでませんよ」
それ以来、彼は女子大生の姿を見ないそうだ。
(監修:山口敏太郎事務所)