故・朝丘雪路「世間知らず」にもほどがある!「超お嬢さま伝説」

まいじつ

blackie0335 / PIXTA(ピクスタ)
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先ごろ、朝丘雪路さんが4月27日に死去していたことが分かった。82歳だった。朝丘さんは1955年に宝塚歌劇団を退団して以降、女優や歌手などマルチに活躍した。

「1960年代には『11PM』(日本テレビ)でアシスタントを務め、司会の大橋巨泉さんが胸の大きな朝丘さんを『ボイン』と呼び、これが女性の大きなバストを意味する言葉として一般化したのです」(芸能ライター)

自販機の前で頭を下げながら…

日本画家の伊東深水を父に持つ朝丘さんは名家で育ったため、あまりに世間知らずなことが注目されることもあった。その天然ぶりのなかには伝説化しているものもある。

例えば年少期から名前を言えば“ツケ”が効いたため、自販機に「朝丘です」と言ったという逸話がある。

「上沼恵美子が関西ローカルの番組で証言していましたが、3人旅の番組で京都の渡月橋に行った際、おみくじの自動販売機があって、上沼さんと瀬川瑛子さんが100円玉を入れて、買ったあと、『朝丘さん、どうぞ』と言ったら、ふたりが購入するところを見ていなかった朝丘さんが、自販機に向かって『朝丘でございます。大吉でお願いします』と頭を下げたそうです」(同・ライター)

ほかに、水道水にお金がかかることを知り驚いた、焼き魚は誰かにほぐしてもらって食べるものと思っていた、75歳で「料理上手になりたい。3回しかつくったことがないので」と話したなどのエピソードがある。

「同じ番組で上沼さんは、娘さんの参観日に行ったとき、『なんで立ってなきゃいけないの』と言って、椅子を持ってこさせ、『前から見たい』ということで、教壇の横で座って見ていたという逸話を披露していました。パネラーで芸能レポーターの井上公造氏も、地下鉄に生まれて初めて乗る朝丘さんが運賃180円を自動改札の切符を入れるところに入れようとしたという話をしていました」(同・ライター)

これが本当のお嬢さまか。

【画像】

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