都営大江戸線は、赤紫?マゼンタ?ルビー? 都交通局に「何色ですか」と聞いてみた (3/3ページ)
別の色を使ったり、色調を変えてみたり、といったことは行っていないとのこと。
これは1999~2000年ごろに導入された120-000型(Wikimedia Commonsより, UE-PON2600さん撮影)
「塗装面の材質などによって印象が変わっているかもしれませんが、マゼンタ以外の色は使用していません」
では、ピンク感のある案内表示などはどうだろうか。ポップでかわいい印象がなくもないが、マゼンタではないような気もする。
初めて見ると「めちゃくちゃ可愛い駅なのでは?」と思う、かもしれない(2018年6月、新宿で撮影)
「ピンクのように見えるかもしれませんが、あくまでもマゼンタをベースに色の濃淡を変えているもので、異なる系統の色は使用していないという認識です。経年劣化による退色で、元のマゼンタよりも淡く見えている案内板などもあるかもしれません」
ピンクラインではなかったのが少し残念だが、プリンターのトナーくらいでしか見かけなかった「マゼンタ」がなんだか身近になった気もする、大江戸線のラインカラー事情だった。