【おもしろ授業体験談】ゼミに所属できなくても大丈夫!? ゼミ以外で専門的な分野を学べる「総合研究」とは【学生記者】 (1/2ページ)

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【おもしろ授業体験談】ゼミに所属できなくても大丈夫! ゼミ以外で専門的な分野を学べる「総合研究」とは【学生記者】 基本情報

大学名・学部・学科:日本大学商学部商業学科
受けたときの学年:2年
授業のタイトル(授業名):総合研究1

授業の概要

主な内容は、ミシェル・フーコーが提唱した、ただの政治だけではなく、人を支配するという「生政治学」の概念について勉強します。授業内では、アウシュヴィッツ刑務所について書かれた『アウシュヴィッツの残りもの』という本を読みつつ、本質に近づいていきます。なおこの授業は総合研究2も取って、初めて完全に理解できるようなるという授業となっています。

授業のおもしろポイント

生政治というのは、大学の授業においてもかなり珍しい分野です。普段耳にしたこともなく、絶対に学ぶことのできない珍しさがあるところがおもしろいポイントの一つです。そして、授業の中で生政治はもちろんやるのですが、それ以外にも『AI vs 教科書が読めない子供たち』などの本を取り上げたり、突然世間話だけで90分が丸々つぶれてしまったりすることもあります。生政治学という重苦しいものだけではなく、雑学なども取り扱っているので、今後社会人になったときに知っていて当然の知識まで学ぶことができます。

また、進行スピードも遅いと思うくらいゆっくり進みます(担当の教員はそのことを全く気にしていませんが……)。その分、一文一文素人でもわかりやすいように教えてもらえます。

試験・レポートなどについて

試験は特にありません。ですが、夏休みには教授が選んだ本の中から一つ選んで約5,000字程度で書く必要があります。とはいえ、期限までに出せなかった場合も、後期授業までに提出できればレポート自体は見てもらえ、成績もつけてもらえます。

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