NEWS「15周年ライブ」黄信号でファンが想起する最悪の野外ライブ

アサジョ

NEWS「15周年ライブ」黄信号でファンが想起する最悪の野外ライブ

 またもや「NEWS」か! アイドルグループ・NEWSの手越祐也に対し、6月14日発売の「週刊文春」が未成年女性タレントとの酒席という“文春砲”をぶっ放した。同様に未成年女性との酒宴がスクープされた小山慶一郎と加藤シゲアキを含め、NEWSはメンバー4人中、3人が不祥事を起こしたことになる。

 NEWSは今年が結成15周年の節目で、8月11~12日には「NEWS STADIUM LIVE 2018 ~15th Anniversary~」と題して東京・味の素スタジアムでの公演が予定されている。NEWSにとって初めてのスタジアムライブであり、5月20日のライブでこれを告知した時には、小山も「この15年を振り返られるようなライブにしようかな」と意気込んでいた。しかしその開催がいまや危ぶまれているというのだ。

「ただでさえ芸能界では未成年飲酒に対して厳しい目が向けられる中、同じグループのメンバーが立て続けに未成年女性と酒席を共にしたことで、NEWSに対する世間の目はかつてないほどに厳しくなっています。この調子では報道されている以外にも同様の酒席があった可能性も否定できず、小山、加藤、手越の3人は戦々恐々のはず。しかも一人残る増田貴久に対しても取材攻勢が掛かっているのは確実で、下手をすればメンバー全員がスキャンダル報道の餌食になりかねません。そうなったら番組出演の自粛程度では話は収まらず、コンサート中止も現実的な選択肢にあがってくることでしょう」(週刊誌記者)

 そんな危機的な状況に、NEWSファンの間では5年前の出来事を思い出す者が少なくないという。いったい5年前に何があったのか。芸能ライターがひもとく。

「13年7月27日に秩父宮ラグビー場で開催されたNEWSの屋外ライブが、悪天候で中止になった『パーナさん事件』のことです。同ライブは雨天決行の条件で開催。開演前の物販時には熱中症を訴える人もいるほどの晴天でしたが、いざライブが始まると天候が悪化。『Beautiful Rain』の歌唱中に雨が降り出した時は『すごい演出だ!』とファンが喜んでいたものの、すぐさま雷鳴がとどろき、次の曲ではバケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨に見舞われました。その酷さには小山が『いったんストップ!』と曲を止めたほど。そしてライブは中止になり、規制退場が始まるも、体調不良を訴えるファンが続出し、救護室は超満員になったのです」

 同ライブでは規制退場が続くなか、NEWSのメンバーはスタッフの制止を振り切ってステージに残り、雨のなか傘もささずに最後のファンが退場するまで見送り続けたという。そんな伝説のライブとは異なり、今回の飲酒騒動ではメンバー自らが大トラブルを招いた形だが、果たしてスタジアム公演は無事に開催されるのか。ファンの心配は5年前の雨のようにやむことはなさそうだ。

(白根麻子)

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