綿菓子みたいなふんわりパステルカラー。1億匹に1匹という希少な「コットンキャンディ・ロブスター」が発見される(カナダ) (2/3ページ)
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また、ハンツマン海洋科学センターのシンシア・カラハンさんの話では、こういった色合いになったのは遺伝子の突然変異が原因なのだそうだ。
ロブスターの殻にはさまざまな色素が含まれており、通常の茶色がかった殻の色はそれらが一度に現れた結果とのこと。
遺伝子の突然変異により殻の色が変わってしまうことはままあり、実際にラッセルさんも明るいオレンジ色や黄色、青色のロブスターを同じ湾で発見したことがあるらしい。
・優しい漁師の手により水族館に寄付されることに
さて、ロビンソンさんに捕獲された「コットンキャンディ・ロブスター」はどうなったのだろう?
ロビンソンさんはこのロブスターを見たとき、きっとコイツは特別なロブスターなんだろうと思った。
そこで、ラッキーと名付けてしばらく飼うことにした。写真を撮ってインスタグラムに投稿したりもした。
image credit:Huntsman Marine Science Center
買い手はすぐにつきそうだったがラッキーの将来が心配だし、お金をもらうっていうのはなんか違う気がした。
ロビンソンさんはいい人だったのだ。
そして最終的に、ハンツマン海洋科学センターの水族館に寄付することにしたみたいだよ。