みやぞんでも救えない? 24時間テレビ「史上最大の危機説」 (1/3ページ)

日刊大衆

みやぞんでも救えない? 24時間テレビ「史上最大の危機説」

 4年連続で「視聴率三冠王」に輝き、テレビ界で敵なし状態の日本テレビ。その王者が足場をさらに盤石にする夏の恒例イベントが、今年も近づいてきた。「今回で41回目を数える『24時間テレビ 愛は地球を救う』が、8月25~26日で放送されます。昨年は、放送当日に、24時間マラソンランナーのブルゾンちえみが発表されるなどの演出がハマり、歴代2位の高視聴率を記録。今年も日テレ上層部の期待は大きいようです」(スポーツ紙記者)

 しかし、マラソンランナーを引っ張りに引っ張った前回の演出には、多くのクレームもあったようだ。「“そこまでして視聴率が欲しいか!”という批判がかなりあったそうです。局内でも、“チャリティ番組なのに数字狙いが露骨すぎてイヤラしい”“チャリティと結びつかないマラソンは、もうやめたほうがいい”といった声が上がったみたいですね」(放送作家)

 そんな中、今年は本番から2か月以上前の6月3日に、『世界の果てまでイッテQ!』内で、お笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんがランナーを務めることが明らかになった。制作会社関係者が明かす。「昨年の批判に懲りたのは間違いない。それで早目のランナー決定、発表になったそうです。やはり、マラソン企画を中止することはできなかったですね。日テレのドル箱番組である24時間の目玉企画ですから」

 広告代理店関係者によれば、『24時間テレビ』のCM料は通常時の1.5倍。毎年、20億円を超えるCM収入があるというのだ。「募金は寄付されますが、CMは日テレの収入になる。単純に、約5億円といわれる制作費を引いても、15億円は利益として残りますからね。局としては、“絶対にやめられない夏の戦い”でしょう」(前同)

 かように、“旨味”が多い番組なのだが、今回はどうも雲行きが怪しい。

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