マネー術で年間50万円節約も! 知らなきゃソンする「お金の話」 (2/4ページ)

日刊大衆

日本人は大口の死亡保険に入っているケースが少なくないが、基本的に死亡保障が必要なのは子どもが成人に達するまで。子どもが心身ともに健康で、自立したのであれば、極端な話、死亡保障は必要ない。むしろ、自分や配偶者の病気や、ケガでの入院に備えるほうが優先順位は上だろう。「県民共済や都民共済などの共済を活用するのがお得です。共済は、年齢・性別を問わず掛け金が一律の掛け捨て保険。また、医師の診断が不要で加入できるので、手続きも簡単です。たとえば、全労済の60歳以上が入れるシニア医療タイプなら、入院1日目から日額3500円の給付金が180日まで保障。手術給付金も支給され、月々2000円の保険料で加入できます」(頼藤さん)

 現在加入している保険を解約し、共済に変更することで、月々の保険料を1万円――年間で12万円以上減らすことも、さほど難しくないのだ。「ただし、予定利率が1%以上ある“お宝保険”は、解約しないで残しておきましょう」(前同) 90年代に加入した保険には、利率が高く、満期金が大きいものも珍しくない。誤って解約しないよう、ご注意を。

 続いては水道代。一般家庭で1人が1日に水を使う量は、平均224リットル程度とされるが、そのうち約4割がバスルームだという。そこでシャワーを使う際に利用したいのが、「節水シャワーヘッド」。節水効果は30~50%程度。タカギから発売されているシャワーヘッド『キモチイイシャワピタWT』を例に見てみると、節水効果は最大34%、4人家族で年間の節約金額は3万7081円とのこと。月額で約3000円、1日換算で100円節約できるので、ちょっとビックリだ。

 電気代も節約できる。通常、20ワットの白熱電球を1日中、点灯したままにすると電気代は約10円かかるが、これをLED電球に変えると、20ワット相当の明るさの170ルーメンで約2円。年間の差額は、ざっと3000円程度になる。LED電球は白熱電球に比べると値段が高いが、100円ショップなら300円で手に入ることも。

■クレジットカードの利用法は?

 固定費を見直したら、次はその支払い方法を検討してみよう。注目すべきはクレジットカードの利用法だ。

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