うちらの知っているヤツじゃない!エクソシストが明かす悪魔の姿とは? (2/4ページ)
「もし、憑依した相手がこの世界とパラノーマル(超常的)な世界との架け橋になり得ないのであれば、そのような人間に憑くのは、単純に、労力と時間に見合わないからです」
・悪魔の姿は「タコとエイとクラゲを掛け合わせたようなもの」
憑依されたと思っている人のほとんどは、何らかの精神的疾患で苦しんでいるだけなのだが、大半の「エクソシスト」にはその違いが分からないのだ、とウォーカー氏はいう。
「エクソシスト」の能力が本物であるかどうかを見分けるには、「憑いている悪魔はどのような姿をしているか」を聞いてみるといい、とウォーカー氏はいう。
「大抵の場合は、マンガにしか登場しないような、典型的な『悪魔』の姿を説明してくれるでしょうが、それはナンセンスです」
ウォーカー氏によると、人に憑依する存在は、みな同じような姿をしている。「タコとエイとクラゲを掛け合わせたようなもの」なのだそうだ。
上半分はタコと同じ球根型の姿、中間部にはエイのようなヒレがついていることもあり、下半分はタコよりもっと細くて長い、クラゲの肢のような形状であるという。