【資格ゲッターズのオススメ資格集】「だし」を学んで豊かな食生活を送ろう! だし検定初級【学生記者】 (2/2ページ)

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試験内容もこのテキストを中心に出題されるので、しっかり勉強しましょう。内容としては中高の家庭科で学習する分野もあるので、家庭科の教科書も参考になるかもしれませんね。 

取得までに一番苦労したこと

初級は4択問題なので難易度は高くありませんが、昆布やかつお節、煮干しなどの素材の種類や特徴、栄養素などを覚えるのが大変でした。また、世界のだしについても西洋料理、中国料理、韓国料理など食べたことのあるものでも、どのようなだしが使われているのか意識したことがなかったので難しかったです。

取得のススメ

おいしいごはんを食べることは誰もが好きだと思いますが、実際に料理を作ってみるのは少し面倒ですよね。うま味成分は主に「グルタミン酸」「イノシン酸」「グアニル酸」の3つがあります。この3つのうま味を組み合わせることで、おいしさの相乗効果が生まれます。このように食材についての要素を知らなければ、おいしく料理をすることはなかなかできません。料理の基本であるだしをマスターすれば料理が楽しくなること間違いなしです!


▲検定会場では写真のようなサンプル品もいただけました。
食品系の検定ではこのようにサンプル品がもらえるのも魅力のひとつですね。

まとめ

「和食」と言われるとみなさんは何を思い浮かべますか。肉じゃがや味噌汁を思い浮かべる人もいれば、懐石料理や精進料理といったまさに「和食」というものを思い浮かべる人もいるでしょう。しかし、それだけではなく、ライスカレーやカツレツ(とんかつ)、コロッケなども、元の西洋料理が日本人好みにアレンジされ、和洋折衷の独自の「和食」料理として定着しました。だしが重要となるラーメンも、外国人にも注目されている日本の文化です。食事というのは、毎日するにもかかわらず、知らないことがたくさんあります。また、文化交流の観点からも食は大切なものです。だしという料理の基本を学ぶことは自分の食生活や食文化、そして世界の多様な文化について考えるきっかけとなる奥深いものかもしれません。 

文・資格ゲッターズ澤野

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