安倍晋三vs金正恩「タイマン対決」夏の陣!完全予測 (4/5ページ)
しかも、劣勢に立たされる安倍首相“自身”が、新たな不安定要素として浮上しているという。「安倍総理は“セミの声が相当にぎやかになってきた頃”に、自民党総裁選への出馬表明を行うと述べていますが、9月の総裁選で3選を確実なものとするため、日朝交渉の成果を政局に絡めたいはず。支持率はやや持ち直したとはいえ、依然としてモリカケ問題がくすぶっており、総裁選の最大のライバルである石破茂元地方創生大臣は、党員票を集めるべく地方行脚に余念がない。総理としても、気が重いはずです」(全国紙自民党担当記者)
おまけに、各社の「首相にしたい政治家」世論調査では、安倍首相の上に小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長がランキングされることが目立ってきている。「その進次郎は、石破と連携する動きを見せ始めた」(永田町事情通)というから、安倍首相が警戒を厳にするのも当然だろう。政治評論家の角谷浩一氏が言う。「日朝交渉を総裁選3選に利用するというのは分かりますが、北朝鮮も安倍政権のそうした立場を利用しようとしているはずですから、安倍首相が得意としているはずの外交駆け引きで、困難な局面に追い込まれる可能性は否定できません」 相手は海千山千――北朝鮮が安倍首相の“足元”を見てくるというのだ。
■電撃訪朝するプランも
「焦る安倍総理は、右腕とでも言うべき側近に、日朝首脳会談のお膳立てを命じているようです。右腕とはもちろん、政権内で絶大な権力を握る秘書官の今井尚哉氏です。今井氏は、小泉内閣で“官邸のラスプーチン”と呼ばれた飯島勲内閣官房参与の北朝鮮人脈を引き継いだという話があります。飯島氏は朝鮮総連を通じて北朝鮮との人脈を築き、平壌で朝鮮労働党の要人とも会っている日朝のフィクサーですからね」(官邸筋)
一時、安倍首相が8月に平壌を電撃訪朝するというプランが、一部で報じられたことがあった。