旭山動物園のオランウータン、わが子への気配りがはんぱない! (1/2ページ)
この2頭は旭山動物園(旭川市)で飼育されているオランウータンの親子で、リアン(母)とモカ(娘)です。リアンは、モカが遊ぶの見ながら必要な時にはさりげなく手を差しのべています。旭山動物園での動物の展示は行動展示といわれるもので、動物が本来持っている能力や動きを、ほぼありのままに見せてくれています。

屋外にあるオランウータン舎には、運動場(写真左側)と飼育舎(写真右側)があります。運動場と飼育舎をつなぐ高さ17mの塔があり、夏期開園中は塔を渡るオランウータンの様子を観察することができます。写真から17mの高さを感じていただけるでしょうか。オランウータンが塔を渡り始めると、周りから、「すごいなぁ~」とか「大丈夫かなぁ」などという声が聞こえてきます。
オランウータンはもともと樹上生活をする動物なので、17m位の高さは平気です。動物園のスタッフの方が、「おしっこ、うんちがかかるかもしれないので注意してください。」と声掛けをしてくれます。オランウータンたちは、下に人がいる時にわざとおしっこやうんちをかけることがあるそうです。

一人で塔を渡るモカです。最初はリアンも一緒だったのですが、モカがついつい色々なことに気を取られてしまいリアンが先に行ってしまうことになりました。2015年生まれのモカの体は、まだまだ小さくて、大丈夫かなぁと本気で思ってしまいます。でも心配はいらないようです。モカは塔を渡るのが好きなのか楽しそうにわたっていました。

運動場ではリアンが待っていました。リアンはロープを握っています。