麻原「死刑執行後」を上祐史浩が激白60分(3)偽装解散する可能性も… (2/2ページ)
さらに、今年になって、アレフに対しては、被害者団体が、オウム事件の損害賠償として10億円を求める裁判を起こしました。
これは伝聞情報であって、直接は確認しようがないのですが、2年ほど前から、アレフのある幹部たちが、自主解散をする考えを持っているという情報があります。これは地下に潜る、偽装解散とも解釈できる。そうすれば、賠償金も払わなくて済むし、著作権侵害も隠しやすい。あくまでも、一つのプランだという情報ですが。
とはいえ、地下に潜ったとしても、狂暴化するかと言われると、それは疑問です。生き残りの手段にすぎないと思います。
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きわめて冷静にオウムおよびアレフの現状を分析する上祐氏。しかし、麻原と同時期に死刑執行されるとも観測されている12人の元幹部については複雑な胸中を明かすのだ。
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一つ間違えば、私は彼らの立場になっていた。彼らの執行に関して言葉で言い表すのは難しいというか、実に複雑な心境です。その中で、彼らの分まで再発防止や被害者の方々への賠償金の支払いを進めていくこと。それしか言いようがありません。
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オウム裁判が終結し、麻原をはじめとした死刑囚たちの死刑が執行された中、事件から23年が経過してもなお、未曽有の事件が起こした傷痕が、今も塞がれることはない。
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※本記事は週刊アサヒ芸能7月12日号(7月3日発売)に掲載