現実は甘くない。一人暮らしに必要なお金 (5/6ページ)
平均的な数字で考えると、予算と大きく外れてしまうこともありますので、必ず自分のケースで予算を立てましょう。
例えば、次の例で3つの費用を足すと45万円にもなります。
1.新居の部屋関係:30万円(全国の家賃平均の約6か月分)
2.引っ越し関係:5万円(荷物が少ない場合の市内移動)
3.モノ関係:10万円
この例では、一人暮らしではじめた段階で軽く50万円近くのお金が口座からなくなるということ。東京都の家賃であればプラス10万円は考える必要がありますし、移動距離によってもプラス10万円もあり得ます。この初期にかかる費用がなくなった状態で、貯金が0になる、という事態は避けたいです。筆者がこう考える理由は、法律上の解雇予告手当が「1カ月分のお給料」だからです。これは、もし仕事を失った場合でも1カ月あれば仕事が見つけられるだろうと考えられているから。そうなると、一人暮らしをはじめる前の貯蓄は、初期費用プラス1カ月分のお給料程度ということになります。もちろんもっと多ければさらに安心ですね。
☆借金の前に家族などに相談を
しかしながら、特に20代の場合はこれだけのお金を用意できないケースも多いはず。親御さんの協力などが得られないかを確認してみるのも良いでしょう。実は引っ越しの際にキャッシングやカードローンなどの借金をしてしまう方がいらっしゃいます。そこから借金が大きく膨らんでから親に相談するケースが少なくありません。そうなる前に誰かに相談することをオススメします。
◇安く一人暮らしを始めるポイント
上記の3つの費用のうち、新居にかかる費用、引っ越し費用を安くする方法は先にお伝えした通りですが、モノ関係の家具家電も工夫次第である程度安く済ませることが可能です。