リンゴや酢キャベツも! 現役医師がやっている「ご長寿マル秘健康法」 (2/4ページ)
その日々の積み重ねです」
■有効なトレーニングと食事は?
では、どんな運動を自身で実践しているのか。岡田氏は大学時代にヨット部に所属してから現在まで運動を欠かしたことがなく、どんなに忙しくても週に1回はスポーツジムに通い、最低30分、ランニングと筋トレを中心にトレーニングをしているそうだ。
「ランニングはマシンを使っています。本当は外を走れればいいのですが、都心は大気汚染もありますから。走るのがしんどいならウォーキングでもいいと思いますが、その場合、ダラダラ歩いても効果はありません。汗がうっすら出る程度で、脈拍数が最大“165-年齢(50歳なら、1分間で115)”まで上がる、つまり適度な負荷をかける(健康な人の安静時の脈拍数は1分間で50~90)ことが重要なんです」(前同)
日常的に負荷をかけることで心肺機能が徐々に高まると、血圧や血糖、コレステロール、中性脂肪、尿酸などの数値が改善し、がんなど生活習慣病のリスクが低くなるのだという。
また、筋トレに関しては、「ぜい肉を落とし、転倒しても骨折しないための最低限の体力を保つために行います。足腰を骨折し、寝たきりになると、一気に老け込みますからね。筋トレの方法については、いきなり重い負荷をかけると逆効果になることもありますから、自分の体力などに合わせて、1~5キログラムくらいから始めるといいでしょう」(同)
ジムに通う時間がないという多忙な方は、通勤電車の中で吊革につかまらずに立っているだけでも十分な運動になる。「揺れる車内でバランスを取るのは、思った以上にさまざまな筋肉を使っているんです。こうして毎日、微妙に筋肉を動かすことは、筋トレと同様の効果をもたらします」(同)
では、食事に関しては、どう気をつければよいか。岡田氏が勧めるのは、ずばり「和食」だ。「日本人の平均寿命がトップクラスなのは、和食のおかげでしょう。まず、欧米人に比べて魚を多く摂ることがポイントです。肉より魚を多く食べる人のほうが、がんや心筋梗塞に罹るリスクが圧倒的に低いという追跡調査の結果も出ています。