伊藤咲子「アイドル同士のデートは現場とホームパーティー」ズバリ本音で美女トーク (5/5ページ)

日刊大衆

伊藤 今年は私の還暦とデビュー45周年の節目の年なので、話題性も兼ねて、その記念に企画しました。みちるは25年ぶりのレコーディングで、ずーっと緊張してましたけど(笑)、いざ始まると、「さすが!」って思わせるくらい決めてきましたね。もっとも、レコード会社は『別れても好きな人』を歌わせたかったみたい(笑)。

■結婚して芸能界から退いていたが

――ワハハ。お二人のさまざまな人生経験を考えると、それはそれで味わい深い歌になりそうですね。人生経験といえば、伊藤さんは一時期、芸能界から退いてましたが――。

伊藤 はい、結婚して歌手活動を辞めて、クラブを経営してました。そのときは芸能界に戻るつもりはなかったんです。

――心変わりの理由は?

伊藤 そのときに大病を患ったんです。泣く泣くお店を閉めたんですが、心の中に大きな穴がポッカリ開いちゃって……。「退院したら何をすれば……」ってずっと考えてね。それで、もう一度、歌をやろうかなって。

――そうだったんですか。大変だったと思いますが、そのおかげで今、伊藤さんが歌う姿を見られて、励まされているファンもたくさんいると思います。

伊藤 だといいですね。『同窓会~』でご一緒させてもらった尾藤イサオさんのカッコいい永遠のロックン・ローラーぶりや、小川知子さんの美しさと好奇心旺盛な生き方を見ると、私なんて、まだまだひよっこ。もっと頑張らなきゃ(笑)。

 ひまわりのような明るさは、これからも多くの人々に元気と勇気を与えてくれるに違いありません。

伊藤咲子(いとう・さきこ)1958年4月2日、東京都生まれ。1973年、オーディション番組『スター誕生!』で優勝、翌74年『ひまわり娘』でデビュー。75年『乙女のワルツ』で日本テレビ音楽祭金の鳩賞受賞。76年『きみ可愛いね』で第27回NHK紅白歌合戦出場。以降、一時期、歌手活動を休止していた時期もあったが、その後、復活し、現在は精力的にライブ活動を行う。

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