1年半前に波にさらわれ行方不明になっていた女性、同じ海岸でほぼ同じ状態で発見されるミステリー(インドネシア) (1/3ページ)
タイの洞窟内に閉じ込められた少年たちが、全員無事で救出されたニュースは世界を沸かせていたが、インドネシアでは、謎めいた生還劇があったようだ。
およそ1年半前に大波にさらわれて行方不明になった女性が、今年7月1日に同じ海岸で生きて発見されたというのだ。
意識不明の状態で発見されたこの女性、行方不明になったときとまったく同じ服を着ていたそうだ。
発見される数日前から、女性の叔父が何度も同じ夢を見た。夢の中で女性がこの場所を探してくれるよう叔父に頼んだという。
夢に従い探しに行ったところ、砂に埋もれた女性が発見されたというのだ。
・1年半前、波にさらわれ行方不明となった女性
ニニン・スナルシ(52)は、休暇で西ジャワのスカブミを訪れていたときに、チタプスビーチで大波にさらわれた。
当時の目撃者は、叫び声が聞こえ、助けを求めて手を振る姿を見たと証言しているが、怖ろしくて、とても助けに行ける状況ではなかったという。
その後捜索が行われたが、ニニンの痕跡は見つからなかった。

・別の遺体が発見されるも女性は見つからず死亡宣言
悲劇の失踪から一週間後、付近でひとつの遺体が発見された。ニニンの家族が遺体確認のため、呼ばれた。
遺体の損傷が激しかったが、家族はニニンではないと断定した。腹にあるはずの特徴的な痣がなく、指の爪も著しく違っていたからだという。
他に本人に結びつくものはなく、当局は発見された遺体のDNA検査をするよう命じた。遺体のDNAとニニンの息子ワンダのDNAを比較したところ、ニニンとは一致しないことがわかった。
捜索活動ではそれ以上なにも得られず、数日たってもニニンが生きている可能性は見込めないため、当局は捜索を打ち切って、ニニンの死亡を宣言した。