ロータス・エキシージに70thアニバーサリーエディション登場!Mk1から現行スポーツ410までの進化の歴史を辿る!

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ロータス・エキシージに70thアニバーサリーエディション登場!Mk1から現行スポーツ410までの進化の歴史を辿る!
ロータス・エキシージに70thアニバーサリーエディション登場!Mk1から現行スポーツ410までの進化の歴史を辿る!

出典元:http://www.lotus-cars.jp/news/news/lotus-exige-70th-anniversary-edition-%E7%99%BB%E5%A0%B4%EF%BC%81/

■ロータス・エキシージ70thアニバーサリーエディションの特徴は?

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ロータス創業者のコーリン・チャップマンがレース用の車を製造して70周年 当時大学生であったコーリン・チャップマンが1928年型オースチン・7を友人のガレージで自分用のレーシングカーに改造し別の車として登録したのが1948年。 今年2018年は創業70周年の記念すべき年にあたります。 ロータスはその長い歴史の間に数々の名車を残してきました。レーシングカーでデビューしたロータスでしたがフォーミュラ2、そしてGTへの参戦を経て市販車の開発も手掛けるようになっていきます。 1960年代にはGTを制覇するなどモータースポーツ界の名門ブランドの仲間入りを果たすなど、着実にその地位を固めていきました。 しかし創業者コーリン・チャップマンの急逝などで経営が悪化し、低迷した時期もありましたが1995年のタイプ111エリーゼが好評を博し、ロータスはその地位を回復します。 そんな山あり谷ありの歴史をたどってきたロータスですが、今回の70周年を記念するモデルにはエキシージスポーツ350が選ばれました。 エキシージスポーツ350がベースで国内16台限定 すでに欧州では25台限定で発売され話題となっていたエキシージ70thアニバーサリーエディションですが、ついに日本でも5月17日、販売が開始。 日本国内では欧州より数は少なく16台限定です。今回の記念エディションのベースとなったのはロータス自慢のエキシージスポーツ350。 公道でもサーキット並みの走りを得られるとして定評のあるモデルです。 3.5リッターV6スーパーチャージャーエンジン搭載 ベースとなるエキシージスポーツ350の限定仕様車という位置づけのこの70thアニバーサリーエディションでは、パワートレインはそのまま使用されます。 トヨタ自動車製の3.5Lスーパーチャージャーエンジンを搭載し、0㎞/h-100㎞/h到達時間はなんと3.9秒。 記念すべきモデルにふさわしいハイスペックカーが選ばれました。 特別カラーやスポーツシート、軽量ホイール、強化ブレーキ採用 エキシージ70thアニバーサリーエディションの特別カラーも用意されました。 ボディカラーの展開は全部で4色。限定カラーとなる”モナコ・ホワイト”が7台、”エンパイア・グリーン”が2台、”ダーク・メタリック・グレー”が2台、”エセックス・ブルー”が5台という内訳です。 限定モデルとなれば限定色のみの一色展開となるパターンも多いので、4色ものカラーから選べるのは嬉しい限りですね。 エクステリアに使用された専用のスポーツレッドペイントストライプが施されたアクセスパネルやハードトップは一目見て限定モデルであることを窺わせます。 また軽量鋳造のシルバーアルミホイールが上品ながらも存在感を主張し、華やかな雰囲気をもたらすスタイリングのアクセントとしての役割を果たしています。 インテリアには各所に高級自動車内装材として知られる上質なスエードのような肌触りが楽しめるアルカンターラを使用。 ステアリングにもアルカンターラが使用され、その上質感はドライバーが運転するたびにこの車を所有する喜びをもたらすことでしょう。 カーボン製、レッドとホワイトのダブルステッチトリムが施された専用スポーツシートも用意。 2ピースハイパフォーマンスブレーキディスクを採用、ブレーキも強化された豪華装備の記念モデルとなりました。 ■ロータス・エリーゼをベースにクーペ化されたエキシージ、進化の歴史を辿る!

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ロータススポーツで生産された初代エキシージ(Mk1) 初代のエキシージは2000年に誕生。1995年に登場したローバー・18K4 Fエンジンを搭載した111エリーゼの好評の余韻が残る中デビューしました。 同年に65台限定でリリースされたワンメイクレース用マシンであるモータースポーツ・エリーゼをベースとして開発されました。 レース専用車であるモータースポーツ・エリーゼは当初市販の予定はなかったということ。 ですがその販売数の少なさも手伝ってか市販車としてのデビューを熱望する声が多く、販売が決まったという経緯があります。 市販化にあたって法規に合致させるための最低限の仕様変更は行われましたが、エクステリアはほとんどそのままをキープし、ファンの期待に応えました。 647台限定、ロータスとは別会社である当時のF1チーム、ロータス・スポーツによる生産となりました。 トヨタ製のエンジンを搭載した2代目エキシージ(Mk2) 初代から4年後の2004年には2代目が登場。このモデルはエンジンがローバー製からトヨタ自動車製の1.8Lエンジンに変更されました。 これはトヨタのスポーツカー、セリカの最終モデルやMR-Sに使用されていたものと同じタイプ。 当時の最新鋭のトヨタエンジンの採用でこれまでのエンジンに対する不安も払拭され信頼性が増し、人気モデルとなっていきました。 エクステリアにも変更があり、フロント周りの印象が変化。先代よりかなりレーシーなイメージを纏うようになったことも人気の一因だったのではないでしょうか。 ただ、軽量が売りであったエキシージですが、先代が725kgだったのに対して2代目では930㎏になり動力性能については悪化したという一面もありました。 スーパーチャージャーを追加したエキシージS 2代目エキシージでの重量増に起因する動力性能劣化という部分に巻き返しを図るため、スーパーチャージャーを搭載したモデル、エキシージSが2006年に登場しました。 この結果、0㎞/h-100㎞/hは4.3秒、最高時速は256㎞/hをマーク。2018年現在でこそこれを超すスポーツカーは多くありますが、このエキシージSが登場した2006年頃は世界トップクラスの数値。 スーパーチャージャー搭載によって十分なパワーを得たことにより2代目エキシージよりも人気モデルに成長しました。 V6スーパーチャージャーエンジン搭載し専用ボディとなった3代目エキシージS(Mk3) 3代目となるのエキシージSは2011年登場、ボディサイズは拡大、重量も1,180㎏と大型化することに。エンジンには引き続きトヨタ自動車製を採用。 V6エンジンにスーパーチャージャーを搭載し、大型化したボディでも先代よりさらにパワーアップした走りができるようにチューンナップされました。 最高出力、最高トルクともに45%以上向上、これまでとは一線を画す次世代のスパースポーツカーへと進化を遂げました。 軽量化されたエキシージスポーツ350 このモデルはロータスの伝統である”軽さ”に徹底的にこだわった究極のエキシージとしてデビュー。重量はクーペで1,125kg、ロードスターに至っては1,115㎏という超軽量。 とことんまで軽量にこだわるロータスの哲学を体現するモデルになりました。サスペンションにも改良が加えられ、より安定した正確なステアリングを可能に。 3.6LのV6エンジンとスーパーチャージャーが軽量な車体と組み合わされることで、驚異的なパフォーマンスを手に入れたのがエキシージスポーツ350です。 カップ380の公道版、エキシージスポーツ380 エキシージスポーツ350よりもさらに軽量化されたのがこのモデル。サーキット用モデル、カップ380を公道用にしたものといえるでしょう。 リチウムイオンバッテリー、カーボン製のレースシート、軽量鋳造のホイールなどを新たに標準装備とし、エクステリアにもカーボンを取り入れ徹底して軽量化を図りました。 その結果1,110㎏という重量を実現。0㎞/h-100㎞/hは3.7秒、最高速度はMT車で286㎞/hにも達します。 最新カップ430の公道版、最強のエキシージスポーツ410 そして2018年6月22日、さらにパワーアップしたエキシージスポーツ410の販売がアナウンスされました。 これは2017年の11月に発売されたばかりのカップ430をアレンジ。カップ430の登場時からエキシージスポーツとしての登場を心待ちにしていた方は多かったのではないでしょうか。 新型が発売されるたびにどんどん軽くなっていく車体重量は今回も期待を裏切ることなく1,054㎏とさらに軽量化。 最高出力430hpのハイパワーな3.5LV6エンジンとの組み合わせでさらなる高みに達したこのモデルには新時代の走りが期待できそうです。 ■ロータス・エキシージの中古車市場は?

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エキシージSは世代や状態にもよりますがお手軽なものだと600万円前後~購入が可能なようです。 人気の高いエキシージスポーツは350が1,000万円弱~、380に至っては1,000万以下で出回ることはほぼ無いといってもいいでしょう。 人気車種であり元々それなりの値段がするので大切に使用され状態のいいものが多く、それほど安くはならない傾向が見られるようですね。 ただ今回、70thアニバーサリーエディションやエキシージスポーツ430が発売されたので、もしかすると350や380の放出があり価格が動く可能性があります。 中古での購入を考えている方は、こまめにチェックするようにしましょう。
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