池上彰のおかげ!? 仮想通貨ビットコインで「11億円稼いだ男」衝撃の儲け方 (2/5ページ)
当時はまだ10歳でしたが、バブル真っ最中で、池上さんが分かりやすくNHKの『週刊こどもニュース』で、株投資の仕組みを解説してくれたんです。子ども心に“へー、こんな世界があるんだ”って思い、独学で株について勉強を始めたんです。初めて株を買ったのは大学生になってからですね。僕が株式投資を始めた時期は、ITバブルのど真ん中の頃だったので、IT系の優良企業の株を数十万円で買ったら、数百万円になりましたね」(ナカモトさん=以下同)
ナカモトさんは、大学院卒業後に食品メーカーに就職。毎日、工場で作業をする日々を送り、この当時の年収は300万円程度だったという。「株を始めて8年で、儲けが数千万円くらい出ていたので、会社を辞めました。それで、ファイナンシャル・プランナーとして独立開業したのが2009年です。仮想通貨のことを知ったのは、その5年後でした。当時、仮想通貨のビットコインは、1ビット12万円でした。そもそも1ビット1円程度だった仮想通貨がすでに12万円になっていたんですからね。だから、“しまった! 12万倍も出遅れた!”と思いましたね(笑)」
仮想通貨の仕組みや詳細は上記を参照していただくとして、まず、仮想通貨には主要銘柄だけでも10種類以上ある(細かなものを入れれば2000種類超)。仮想通貨はよく金の採掘にたとえられるが、仮想通貨の採掘業者(マイニング業者)がインターネット上で発生する通貨を掘り出して、仮想通貨の取引所に流し、投資家は取引所を通じて売買する仕組み。取引所も複数あり、ビットフライヤー社(※1=大手の仮想通貨「取引所」。他に「ビットバンク」「ザイフ」などが有名。株投資を行う際の証券会社と考えればよい)が最大手だ。仮想通貨は紙幣や硬貨のように実体はないが、それがどれだけ普及したかによって価格が暴騰もするし、下落もする。取引所には日々、投資家から売買注文が入り、仮想通貨の銘柄が取引されるところは株式市場と同じだ。
■通貨として認める法律が成立
「お話ししたように14年に初めて仮想通貨の存在を知り、その後、投資のタイミングを見計らっていました。