松本潤「豪雨災害の義援金」が当初は単独での寄付と報じられた裏事情

まいじつ

画/彩賀ゆう (C)まいじつ
画/彩賀ゆう (C)まいじつ

『嵐』の松本潤が西日本豪雨災害に見舞われた広島県、愛媛県の県庁を7月20日に訪問し、それぞれ5000万円の義援金の目録を両県知事に手渡した。

松本は短時間ではあったが避難所も訪問し、励ましの言葉や被災者と写真を撮るなど、被災者を励ました。

「ジャニーズ事務所はこのところ所属タレントたちの不祥事が続いているので、イメージアップのためという狙いもあるのでしょう。知事をはじめ、松本が行く先々にテレビカメラが待っていました。テレビ、スポーツ紙も大きく取り上げたので、目論見は成功と言えるでしょう」(芸能ライター)

今後は岡山県にも同様の支援を行う予定で、寄付総額は1億5000万円に上るという。この義援金は、嵐が東日本大震災をきっかけに始めたイベント『ワクワク学校』の収益の一部で、2011年から累計の災害支援金は20億円を突破したという。

出世レースでリードするため

「当初、松本が単独で5000万円を寄付したというような報道が多かったため、松本の評判は大きく上がりました。ジャニーズ事務所も、あえて松本単独で寄付したように情報操作したのでしょう。事務所の“松潤推し”も明確になったといえます」(女性誌記者)

では、なぜ松本がひとりで行くことになったのだろうか。ただ単にスケジュール上の問題だけではなかったようだ。

「昨年、ジャニーズのジャニー喜多川社長が自分の後継候補として、滝沢秀明と松本を指名したことを一部の週刊誌が報じています。今回の被災地訪問は嵐のグループ代表としてではなく、“ジャニーズ事務所の顔”として松本が行ったということでしょう。かなり注目を浴びるニュースになるこの行動で、松本が行ったという事実はジャニーズ内で大きなウエートを占めるはずです」(同・記者)

それだけ、今の松本に対してジャニー社長が掛けている期待は大きいという。

「1月期に放送されたドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』は全話の平均視聴率が17.6%と高いものでした。ジャニーズ内での出世レースで近藤真彦と東山紀之に続く位置を滝沢と争っています。今回の義援金に関しての一件で、松本は滝沢を一歩リードしたといえるでしょう」(同・記者)

善意のための行動ではなく、権力争いの一端だったようだ。

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