山口敏彦「肉食女性は明らかに増えてますね」麻美ゆまのあなたに会いたい!

日刊大衆

山口敏彦「肉食女性は明らかに増えてますね」麻美ゆまのあなたに会いたい!

 先週に続いて、数々の人気プロレスラーが食べにくるステーキハウス『リベラ』の店長・山口敏彦さんとの対談です。もともとはブルーザー・ブロディ選手が来日された際、このお店のステーキにドハマり。そこから外国人レスラーが次々と訪れるようになり、やがて日本のプロレスラーから芸能人まで食べにくる人気店となった……そんなお話をお聞きしました。

山口「うちの店では、30分以内にジャンボステーキとライスを3人前、完食された方には、お代は無料。さらに1万円を進呈しているんですね」

ゆま「ジャンボステーキって、どれくらいの量ですか」

山口「500グラムです。ライスは大盛りです」

ゆま「いや、無理ですよ。肉だけでも1500グラム。それを30分以内でしょ?」

山口「ところが中西学選手は見事、成功されたんです。実は中西選手、学生時代にも一度、うちの店に来て、このチャレンジをされたんですが、そのときは失敗。そのことを根に持っていたようで(笑)。プロレスラーになられてから、リベンジされたんですよね」

ゆま「ふへえ~。やっぱり、プロレスラーってスゴイ」

山口「ただ、昔のプロレスラーに比べると、今のプロレスラーは体型や栄養バランスを気にされて、やみくもに食べまくるというタイプは少なくなりましたね」

ゆま「そうなんですか?」

山口「はい。今はマッチョでもボディビルダー的に引き締まった体型のレスラーが増えたんです。食事も、ちゃんとカロリーなどを計算して食べてますね」

ゆま「昔のレスラーは、とにかく食べまくり?」

山口「そんな感じでした。とにかく食って、お酒もガンガン飲む(笑)」

ゆま「ステーキの食べ方からも、プロレスラーの今と昔が分かるんですね。変わった食べ方をする人とかはいませんでしたか?」

山口「あ~(笑)。イメージを壊すと悪いので名前は出しませんが、リングでは超ヒール役の強面レスラーですね。見た目は狂暴そうなんですが、ステーキをサイコロのように、とにかく小さく切ってから、かわいく食べられるんです(笑)」

ゆま「そういうギャップのある人、私は大好きです!」

山口「ホッとしますよね」

ゆま「芸能人の方もスゴイですよね」

山口「先日も、“本当にリベラに芸能人は来るのか”というテレビ番組の企画で、3日間の張り込み調査をされました」

ゆま「どうでした?」

山口「僕も1人くらいは来るだろうなぁと思っていたんですが……」

ゆま「ですが?」

山口「女優の雛形あきこさんや、寺門ジモンさんが来てくれたので、ホッとしました」

ゆま「良かった! ところで、店長さん……ずっと気になっていたんですが、どこかでお会いしたこと、ありませんか?」

■早朝のマンションで泣いていたゆまチン

山口「アハハ。バレましたか。ゆまさんは全然、覚えていないと思うんですが、実は僕、10年ほど前、『〇〇○』ってマンションに住んでいたんです」

ゆま「え? えええっ? 同じマンション?」

山口「はい。僕のほうはマンションの廊下ですれ違うたび、ドキドキしていたんです。だって、あの麻美ゆまさんでしたから!」

ゆま「知っていました?」

山口「もちろんです(笑)。だから顔を合わせると、僕は無駄に挨拶してました」

ゆま「マジですか~? すみません、すぐに思い出せなくて。あのマンションにいた頃、私は現役女優で、めちゃくちゃ忙しかった時期で……」

山口「そういえば一度、ゆまさんが泣きながら、帰って来た姿も見たことがあります。その日、僕は明け方まで仕事をしていて、ゆまさんも朝帰りだったのかな」

ゆま「ちょ、ちょっと待って(笑)。そんな姿まで目撃されているの?」

山口「はい。すごく印象に残っているんです。明け方で雨も降っている中、ゆまさんが大泣きしながら、僕の横を足早に走っていったので……」

ゆま「恥ずかしい……なんで泣いていたんだろう」

山口「きっと、いろいろあるんだろうなぁと思っていました(笑)」

ゆま「慰めてくださいよ~」

山口「とても声をかけられないぐらい、号泣されていたので……。でも、そういうときは声をかけたほうが良かったですか?」

ゆま「そんな弱っているときに声をかけられたら、私、きっと……ウフフ」

山口「まいったな~(笑)。まあ、過去にそういうことがあったので、実は今日、ゆまさんとお会いできると知ったとき、違ったドキドキ感がありました」

ゆま「私は恥ずかしい姿を見られた、という気分です。でも、今日、こうやっておいしいステーキを食べさせてもらったので、すごく元気になりました」

山口「良かったです。僕も肉好きなので思うんですが、やっぱり肉は人を幸せにしてくれますよね」

ゆま「そうですよね。私は精神的に弱っているときも肉を食べると、なんだか“頑張ろう”って気力が湧いてくるんですよね。最後になりますが、今後、『リベラ』さんは、どのような野望を持っているんですか」

山口「野望ですか。最近、女性のお客さんが増えているんです。週末に並んでいるお客さんは8割が女性で、肉食女性は明らかに増えているんですね。だから、プロレスラーはもちろん、もっともっと女性も入りやすいお店にしたいです」

ゆま「いいですね! 私も個人的に食べに来ます!」

山口「お待ちしてます」

山口敏彦(やまぐちとしひこ)父親が店主をする『ステーキハウスリベラ』を18歳から手伝い始め、今は目黒店の店長としてステーキを追求する。『リベラ 目黒店』東京都目黒区下目黒6-17-20 17時~24時 定休日:毎週月曜日・第3火曜日 最寄駅:JR山手線 目黒駅、東急東横線 学芸大学駅

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