2週間で1.7キロ減、50手前のオヤジがグルテンフリー生活に挑戦 (5/6ページ)

日刊大衆

ぼくは体質的にアルコールを受けつけないので、まったく苦痛ではありませんでしたが、グルテンフリー生活に挫折する人の多くは、ビールが飲めないのが耐えられないんだとか。

 ビールが飲めないならコーラを飲めばいいのに……というもんでもなさそうですし、お酒が好きな人は下戸には分からない苦労があるんでしょうね。

 さて、そんなわけで、上記のような小麦粉抜きの食生活を2週間ほど続けてみましたが、「小麦粉製品が駄目なだけで、あとは何を食べてもいい」というのはなかなかストレスが少なく、思ったよりも楽でした。むしろ、「明日は何を食べるかなぁ」と、ちょっとしたゲーム感覚も味わえたくらいです。

 それまでわりとないがしろにしてしまうこともあった食生活ですが、グルテンフリーだと「ごはんと味噌汁のついたちゃんとしたご飯」を食べるようになったので、体には良かったように思います。

 同僚と居酒屋に飲みに行った際も、自分が食べたいものだけつまんでいればいいので、さほど大変ではありません。むしろ、コース料理の店などで食事会、というほうが難しいです。ぼくも一度だけ、海鮮料理系の店で会合がありましたが、コースに天ぷらが出てきたので、その際は泣く泣く衣を剥いでいただきました。

剥がれた天ぷらの衣

 この2週間、「グルテンフリー生活を試している」と人に言うと、「炭水化物ダイエット」と間違える人も多かったのですが、ぼくのは特定の食材を口にしないだけで、好きなものを好きなだけ食べていました。夜中にナッツやポップコーンなども、何度か口にしています。

 一応、体重も記録していたのですが、最初の1週間で1.5キロぐらい減り、あとは数日に一度のペースで測ったら50グラムずつ減っていました。2週間で合計1.7キロ。ダイエットとしては悪い数値じゃありません。

 揚げ物がほとんど食べられないうえに、スナック類も避けるようになるので、体重を減らす効果があったんだと思います。

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