2週間で1.7キロ減、50手前のオヤジがグルテンフリー生活に挑戦 (1/6ページ)

日刊大衆

2週間で1.7キロ減、50手前のオヤジがグルテンフリー生活に挑戦

 雑誌『週刊新潮』の記事がヒットしたあおりで、最近の週刊誌界隈は、「食べてはいけない食品」系の記事で賑わっております。やっぱり、自分の食う物は気になりますもんね。若い頃はともかく、50歳にもなろうとすればどうしても体にガタがくるので、皆さん、ちょっとは気をつけてみようと思うようになるものです。

 だからというわけではありませんが、50歳を手前にしたぼく(コラムニスト・中井仲蔵、1968年生まれ、本職は会社員、独身、長男)もウワサの「グルテンフリー」に挑戦してみることにしました。

「グルテン」というのは、(ぼくもつい最近まで知りませんでしたが)小麦粉に含まれるタンパク質のことです。花粉だの甲殻類だのと同様、このグルテンを摂取すると、アレルギー反応を示す人がよくいらっしゃるそうで、具合が悪くなっちゃうんだとか。

 セルビアのテニスプレーヤー、ノバク・ジョコビッチ選手がその代表。この人はどうやら小麦アレルギー体質だったようで、グルテンフリーの食事にしたところ、体調不良が治って、それまでパッとしなかった成績がぐんぐん伸び、なんと4大大会で優勝するまでになったのだとか。こないだもウインブルドンで優勝してましたね。効果があったんでしょう。

 じゃあ、数年前に花粉症デビューしたものの、他にはさほどアレルギーのないぼくがグルテンフリー生活をおくったらどうなるのか。

 お友達にグルテンフリー生活をおくっている美人ヨガ講師がいるので、さっそく聞いてみました。類は友を呼ぶ、というわけでもなさそうですが、その方はお友達にも小麦粉アレルギーの人がいらっしゃるみたいで、いろいろデータを取ってるんだとか。

「私の周りの人たちは、肌のくすみが薄くなって、血やリンパの流れが良くなり、腸の環境も改善されたって言ってますね。だいたい2週間くらいで効果が現れるみたい。2キロくらい体重が落ちて、体の柔軟性が増し、気分面でもハッピーになる感じという声が多いです」

 とのことでした。今のところ、グルテンフリーは科学的に「体にいい」と実証されてはいないものの、あのレディー・ガガも試すなど、いろんなところでジワジワと人気が高まっている健康法みたいです。

「2週間で1.7キロ減、50手前のオヤジがグルテンフリー生活に挑戦」のページです。デイリーニュースオンラインは、ダイエットカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧