文明との接触を拒むアマゾンの部族、最後の生存者の姿が確認される(ブラジル) (2/2ページ)

アマゾン部族の唯一の生存者によって建てられた「マロカ」と呼ばれる藁ぶきの家image credit:Survival International
彼は今、タナル(Tanaru)先住民保護地で暮らしている。
男性とは接触が試みられたが、男性側はよそ者と関わりたくない態度をはっきりと示している。

image credit:Acervo/Funai
・深い穴を掘る「穴の中の男」
伝えられるところによると、男性の健康状態は良好で、狩猟や農耕ができるそうだ。
彼は深い穴を掘ることで知られていることから、「穴の中の男」というニックネームで呼ばれている。穴は身を隠すためか、獲物を捕らえるためのものだと考えられている。
国立先住民保護財団の地元コーディネーターを務めるアルタイル・アルゲイヤー氏は、「男性は仲間や文化的な習慣まで何もかもを失くしています。それでもなお、藪の中で1人で生き残り、社会と関わることに抵抗しています」と話す。
ここ10年の間に、57度の観察情報が寄せられたが、過去5年では伐採者などによる侵害は起きていないという。
References:survivalinternationalexpress/ written by hiroching / edited by parumo