文明との接触を拒むアマゾンの部族、最後の生存者の姿が確認される(ブラジル) (1/2ページ)
image credit:Survival International
ブラジルの熱帯雨林で文明との接触を拒みながら暮らす、アマゾンの先住民族唯一の生き残りがカメラに捉えられた。
カメラが目撃したのは、木を切り倒そうと試みる半裸の男だ。彼はふんどしのようなものを身につけ、長い髪を後ろで結んでいる。
The Last of his Tribe
・22年間たった一人で
ブラジル政府当局者は、彼のコミュニティが土地開発を進める人々によって襲撃を受けて以来、22年間1人で生きてきたと考えている。
1980年代、無秩序に行われた植民地化、農地開発、違法伐採などによって、それまで隔絶した環境で暮らしていた先住民は後退を余儀なくされた。
このために彼らは土地から追い出され、次々と命を落としていった。
1995年後半に起きた農民による襲撃によって、それまでにすでに6人にまで数を減らしていた部族はたった1人になってしまった。この犯人は未だ処罰されていない。

image credit:Acervo/Funai
・唯一の生き残りを保護すべく立ち入り禁止区域に
1996年6月、もともと部族の土地だった場所が明らかにされ、そこに男性が生きていることが確認されたことから、その周囲は立ち入り禁止地域に指定された。