「世界一受けたい授業」のラ・ピーナはなぜタトゥーを隠さねばならなかったのか

アサジョ

「世界一受けたい授業」のラ・ピーナはなぜタトゥーを隠さねばならなかったのか

 イタリアの人気ラジオDJのラ・ピーナ氏が2017年に出版した「I LOVE TOKYO」という東京のガイドブックが、同国で5万部以上を売り上げベストセラーになった。また、ノンフィクション部門で9週連続1位を記録し、日本でも翻訳され出版された。この人気を受け、著者のラ・ピーナ氏と夫でミュージシャンのエミリアーノ・ぺぺ氏が「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)に先生として6月9日、8月11日の放送に登場。大きな反響を呼んだ。

 だが、視聴者の中にはその際に2人に違和感を覚えた人もいたようだ。

「本の表紙に2人の写真が写っているのですが、肩から手の甲にかけて様々な絵柄のタトゥーがあるんです。しかし、放送を見ていたらタトゥーはない。どうやって隠したんだろうと思いました」(テレビウオッチャー)

 ラ・ピーナ氏のインスタグラムを見ると、ドーランのようなもので手の甲のタトゥーを消しているラ・ピーナ氏の動画があり「タトゥーを隠してます」という旨のコメントがあった。これに対しフォロワーからは「なぜそんなことしてるの?」との疑問のほか、タトゥーがあると日本では温泉や銭湯に入れないことについて論争にまで発展していた。

「タトゥーに対し悪い印象を持っている日本人は少なくないが、海外の有名アスリートをインタビューする際はそのまま流している。先生として出演してもらっているのに、やりすぎ感は否めません」(芸能ジャーナリスト)

 タトゥー=反社会的という考えは、そろそろ変換の時に来ているのかもしれない。

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