【センセイ君主】竹内涼真・映画公開記念インタビュー! 「どう生きたいか」を自分に問いかけた学生時代【サイン入りチェキプレゼント】 (2/6ページ)

学生の窓口

先生としてきちんとしなきゃいけないっていう気持ちがベースにあるから、生徒と話すときも相手と同じテンションにはならないし、生徒が「仲良くなりたい!」と思ってグッと近づいてきても、ちゃんと距離を置く人なんです。でも、先生ってそういうものじゃないですか? 生徒とは違う次元にいるべきというか。その役割をちゃんと全うしているっていうイメージですね。

――では、弘光先生に共感する部分や共通点はありますか?

性格面で似ているところと言われると難しいですが、セリフに関しては共感できるものばかりですね。それに、もし実際自分が教師で、初めて担任を受け持ったら同じような反応をしてしまうかもしれません。あれだけまっすぐでストレートな女の子が相手だったら、そりゃあそんなにうまくは扱えないだろうと思いますし。

あと、「自分がいちばん目指していたものから逃げたくなる瞬間」って、誰しもあると思うんです。自分に言い訳をして逃げてしまう……弘光先生のそういう部分は客観的に見て、「あぁ、確かにわかるな」と思います。

――撮影で心がけた点を教えてください。

今作は少女マンガの実写化なんですが、今までにもいろんな少女マンガの実写化があった中で、「一味違う実写化」をテーマに撮影していました。僕らは「革命的ラブコメディ」って呼んでいるんですが、その言葉通り、今まで観たことがないラブコメ作品になっていると思います。
観る前に「こういう作品なんだろうな」と思っていた予想が、いい意味で裏切られるんじゃないでしょうか。

撮影ではコメディということもあって、特にテンポを大事にするよう心がけていましたね。特にヒロイン・あゆはとの掛け合いの部分は、観ている人が予想できないようなシーンにしたいなと思っていて。台本に書いてあることを演じるだけでなく、「このテンポがおもしろいね」「この表情がいいね」など、あゆは役の浜辺さんや監督と一緒に現場で話し合いながら取り組みました。

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