新日本、ヒロム長期欠場でIWGPジュニア王座返上!9.23神戸で棚橋対オカダの決着戦! (1/2ページ)

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新日本、ヒロム長期欠場でIWGPジュニア王座返上!9.23神戸で棚橋対オカダの決着戦!

 新日本プロレスは20日、都内の事務所で記者会見を行った。会見の冒頭に流れたVTRでインタビュアーが「長期欠場中の高橋ヒロムから手紙が届いた」と明かし、その内容を話し始めた。

 「みなさん、ヤッホーお久しぶり!ポニポニビーム発射5秒前!4.3.2.1.ポニーーーーーーーー!」と切り出したヒロムは「みんなに俺の試合を見せられなくてとても悔しい。そして何よりIWGP Jr.チャンピオンとして情けないです、ごめんなさい」と謝罪。「俺はまだ試合できないんだ!だから復帰するその時まで、この顔面そしてこのボデェーも見せたくないんだ!だから今日はベルトさんに喋ってもらおうと思って、、それじゃベルトさん!よろしく!ヒロムより」と締めた。

 その後、インタビュアーとIWGPジュニアヘビー級王座のベルトが会話をしていると、菅林直樹会長が登場。菅林会長はベルトに「高橋ヒロム選手にベルトを返上してもらうことになりました」と告げると、ベルトは驚いた。菅林会長は「今よりさらにジュニアの闘いを活性化させるためにも、ここは返上してもらいます。そしてヒロム選手は、100%の回復では足りません。1000%の回復をして、このベルトを奪いに来て下さい」と説明した。これにはベルトも「そうだよね、僕もジュニアのためにそうしたほうがいいと思う!次のチャンピオンは誰かな? 楽しみ」と納得した様子だった。

 このVTRはヒロムが考案したことがエンディングのクレジットでも明らかになっているが、7月のアメリカ・サンフランシスコ大会で首を負傷したヒロムは完治までにかなりの時間を要するのではないかと心配されていた。ヒロムのIWGPジュニア王座への思いも強かっただけに、返上というのは苦渋の結果。「防衛期限の半年以内には復帰できない」という菅林会長の判断に従って、ここは治療に専念してもらいたい。

 菅林会長は王座決定トーナメントのメンバーに「直近のチャンピオンを選びました」と説明。9.23神戸ワールド記念ホール大会でKUSHIDA対BUSHI、9.30アメリカ・ロサンゼルス大会でウィル・オスプレイ対マーティ・スカルがそれぞれ対戦し、勝者が10.8両国国技館大会で王座決定戦を行う。

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