CEDEC2018宮本茂の基調講演 「MMORPGを絶対に作りたくない」 (1/3ページ)
【簡単に説明すると】
・CEDEC2018開催
・宮本茂の基調講演
・iPhoneに対抗心?
8月22日にパシフィコ横浜にて『CEDEC2018』が開催された。1日目の9時45分からはマリオの生みの親である宮本茂氏が基調講演を行い「どこから作ればいいんだろう?から10年」と題した講演。
10年前のスピーチを振り返り10年前の任天堂は「独創」という考えがあり、その後様々なセンサーなどが進化したことによりできることが増えたという。
宮本氏はグローバルに受け入れられる「ゲームとは?」を考え、またインディーズゲームを育て大きなゲーム育てることも考えているという。
任天堂が発売した『スプラトゥーン』は海外で人気なシューターゲームだが、日本では受け入れられ無かった。しかし若いメンバーに任せ独創的な内容になったとしている。
そのほか、独創的なデバイスとしてはJoy-ConやVRなどがでてきたと挙げている。
開発環境を作っている人ご苦労様です宮本茂は10年前に比べて開発環境が整い、「開発環境を作っている方ご苦労様です。お陰でゲームのようなものが作れるようになった」とゲーム開発が楽になったとしている。ゲームの進化と共に開発環境も進化したという。
通信や追加コンテンツで肥大化してる最近課題になっているのは、通信環境や追加コンテンツが肥大化したことに言及。大事にしたいもの大事にしたいという。
スマートフォンの普及また宮本氏はスマートフォンの普及によりゲームが携帯で遊ぶ人が増えたという。