福本豊×江夏豊「プロ野球豪快放談」<「最近の球界」にモノ申す編>(1)余計なルールで下手になった (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2018年 8/30号
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江夏 それは報道が発展しすぎたのも一つの理由。我々の時代はそういう細かいとこまでは報道しなかった。選手同士の仲がいいことは悪いことでないと思うけど、勝負において和気あいあいとなってはいけない。
福本 今はなれ合いになっているから、頭付近にボールが来ても「オイ、コラッ!!」というのが少ない。頭に1回でも当たったら、それでチーンやのに。休まなアカンし、下手したら野球生命が終わってしまう。
江夏 昔はグラウンドにもっとギラギラしたものが残ってたな。
福本 本塁のタックルやブロック、危険なスライディングがアカンとか、よけいなルールが多なった。ジャンピングスローでパッと逃げるのも一つの技術。ルールに守られてると逃げ方が下手になるし、油断してたら大ケガにつながってしまう。危ないプレーをルールで禁止しとるけど、そもそも野球は投手が硬いボールを投げる、危険なスポーツなんやから。
江夏 確かにプロの技を見せる機会が減っているし、そういう技術もどんどん下手になってくる。