A型・B型をO型に。腸内酵素で血液型を変換することができることが判明(カナダ研究) (3/4ページ)
血液型変換技術で難しいのは、それを安価に行うことである。
O型が不足しているような特定の状況において、他の血液型を変換し流用できれば便利だろうが、それをどの程度実用化できるかには効率性が関わってくる。

病気の拡散を防止するために、献血センターが赤血球細胞を一つの容器にまとめて保存することはない。
つまり血液型の変換は、その時々で輸血バッグ一つ一つに行わねばならないだろうということだ。これがコストを増大させる。
しかしウィザーズ氏は、今回の酵素がいずれ実用化される可能性はあると考えている。
「採血のときにバッグ一つ一つに酵素を入れればいいのです。それだけできちんと役目を果たしてくれます」。今後の予定は、酵素の安全性を確かめるための研究を進めることだそうだ。