志村けん「千鳥とタカ&トシの漫才が好きな理由とは!?」麻美ゆまのあなたに会いたい!〔後編〕 (3/4ページ)
『タカ&トシ』も俺は好きで、認めているね」
ゆま「おおっ! この機会に、志村さんの“お笑い論”を聞いてみたいです」
志村「そうだなぁ。『千鳥』にもよく言っているんだけど、昔の本当に面白かった漫才師は、十八番のネタを必ず3~4個持っているんだよね。それはもう誰もが知っているネタで、お客さんもオチまで分かっているんだけど、何回見ても面白かったんだよね。片岡鶴太郎さんの“ぴーぴーぴよこちゃんじゃアヒルがガーガー”なんかも、まさにソレ。ご存じのネタなんだけど、お客さんは“待ってました!”とばかりに大喜びで笑う。それが芸なんだよね」
ゆま「志村さんのバカ殿や変なオジサン。千鳥さんの“イカ2貫!”みたいな?」
志村「そうだね。マンネリだといわれるけど、今の多くの漫才師やコメディアンはマンネリになるぐらい続けられる十八番ネタを、持っていないように思うね」
高嶋「すぐに新しいネタをしちゃうんですか?」
志村「今の若い人は漫才も上手なんだけど、“新しいことをしよう、飽きられないようにしよう!”みたいな気持ちが強いんだよね。それは結局、最終的に目指すところがMCだから。その点、『千鳥』や『タカ&トシ』は自分の漫才にこだわっている本物志向。だから仲良くするんだよね」
ゆま「志村さんから、こんなに熱くお笑い論を聞けると思わなかったので、私、今、すごく感動しちゃった」
志村「本当かよ? ずっと寿司食いながら、しゃべっているけど(笑)」
■大阪のお笑いについて思うこと
ゆま「本当ですよ! もう一つお聞きしたいんですが、『志村魂』のチケットが真っ先に売れるのは、やっぱりお笑いの街、大阪らしいんですよ。志村さんは大阪のお笑いについて、どう思われますか?」
志村「なんだよ(笑)。