残念なお知らせ。飲酒に適量はなく、総合的にみると健康に悪影響を及ぼすという研究結果(米研究) (2/3ページ)

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 1990~2016年までの195ヶ国・領土の状況を対象としたこの分析によれば、15~49歳の男性の死因の12パーセントがアルコールに起因するものだという。

 しかしより直近になって、ガンから結核までの病気の潜在的リスクを高め、危険な統計データに寄与するようになるアルコールの摂取量を調べたところ、次のことが確認された。

 つまり、健康状態を別段に悪化させるアルコール摂取量はなく、同時に予想通り、リスクは個人の飲酒量に付随する。つまりたった一杯であっても大変な目にあう可能性はある、とグリスウォルド博士は言う。

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アルコールとそれに起因する死亡数のグラフ


・適量なら良いとする見解もあるが...

 適度な飲酒が健康的かどうか、そしてそもそも”適度”がどの程度なのかについては議論がある。

 たとえばハーバード・T・H・チャン・スクール・オブ・パブリック・ヘルスは、「適度の飲酒は心臓および循環器系にいいようだ」と報告している。しかしその報告では、適度の定義が1杯から3、4杯まで研究によってまちまちであることも指摘する。

 『Dietary Guidelines for Americans 2015-2020』が定める基準では、”適度な飲酒”とは女性なら1日1杯、男性なら1日2杯とされている。
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