指先まで気を抜かない!ネイルのオシャレで要注意な爪甲剝離症とは (2/5ページ)
爪甲剝離症はなぜ起こる?
爪甲剝離症の原因は、先天性や遺伝性のものもごく稀にありますが、多くは後天性のものです。後天性の原因としては、外から受ける刺激、感染症、薬、日光、皮膚の病気、全身の病気などに伴いさまざまです。
・外から受ける刺激によるもの
爪と爪床の間に鉛筆の芯やトゲなどが入り怪我をした場合や、指先の細かい操作をする作業(美容師や、料理人、パソコンを使った仕事など)によるものが考えられます。また、マニキュア、洗剤、有機溶剤、ガソリンなどの化学製品も原因の一つとなります。
・感染症によるもの
カンジダ感染(カビの一種)がほとんどです。
・薬によるもの
薬を服用することが原因となる場合があります。
・日光によるもの
日光や紫外線が作用することで生じることがあります。