卓球・石川佳純「ジャイアン・リサイタル」並みの歌声CM裏話とは (1/2ページ)
東京オリンピック・パラリンピックを支援する「東京2020大会協賛くじ」が全国で発売中だ。一等は前後賞合わせて3億円。その名の通り、収益金の一部は東京五輪会場の推進等に充てられる。
「そのテレビCMで、4人のアスリートが歌を歌っていました。ひと昔前ならば考えられなかったクダけようです。過去、オリンピックの協賛企業が出場選手を起用したテレビCMを打ったことは何回かありました。しかし、内容はお固いものばかりで、歌を歌わせるとは正直びっくりです。JOCも柔軟になったものです」(スポーツ協会詰め記者)
中でも衝撃的だったのは、卓球の石川佳純のオンチぶりだ。そのせいか、収録で一番時間がかかったのも彼女だったという。
「選手同士でカラオケに行くこともあるとは聞いていましたが。本人も自覚しているのか、出演オファーが来たとき、ちょっと迷ったそうです」(関係者)
石川は収録現場入りするなり、「歌うのはすごく好きなのですけど…」と、いきなり切り出したという。早々に「逃げ」を打ったわけだ。「自信は全然ないです」とメーキング中のインタビューでも語っていたが、本当にその通りになってしまった。
後輩の前ではノリノリで歌う
「石川は音を外すなり、『ゴメンナサイ』と言って、最後まで歌わないんです。だから、やり直しの回数が増えても先に進まないというか…。