御嶽海・独占インタビュー、勝利の秘訣は「母ちゃんの手料理」 (1/2ページ)
3横綱が休場した名古屋場所を制した関脇・御嶽海。優勝インタビューでは男泣きしたが、感激に浸る間もなく、1か月にわたる夏巡業に参加。稽古に励む一方で、地元・長野の巡業では大歓迎を受けるなど、充実した夏を送った。
初優勝で一気に「大関獲り」の場所となった秋場所。はたして、その夢は実現するのか? 悲願に燃える御嶽海を直撃した。
御嶽海久司(みたけうみひさし)
本名=大道久司。1992年12月25日、長野県木曽郡上松町出身。180センチ、164キロ。東洋大では、4年時の学生横綱、アマチュア横綱など十五冠を達成。出羽海部屋に入門し、2015年3月、初土俵。同年11月に新入幕、翌16年11月に新小結、17年7月に新関脇に。今年の名古屋場所で初優勝。初土俵から21場所、3年4か月での優勝は歴代3位の早さ。
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――初優勝直後の夏巡業は、いかがでしたか?
御嶽海(以下=御)(優勝したことで)僕のことを覚えてくれる人が多くなったことは、うれしかったですね! これまでは、「あのお相撲さん、御嶽海じゃない?(ヒソヒソ)」みたいな感じだったのが、「あ、御嶽海だ! また頑張ってね!」に変わった感じです(笑)。地元では、長野市と下諏訪町の2か所で巡業があって、合わせて1万人のお客様に来ていただきました。ありがたいことです!
――横綱、大関との稽古も充実していましたね。
御 ハイ! 稀勢の里関、豪栄道関、髙安関から指名していただいて、稽古をつけてもらいました。僕はマイペースなほうなので、「稽古不足だ」と指摘されることも多いんですが、今回の夏巡業は、これまでのどの巡業より稽古が充実していたと思います。巡業の期間は長かったけれど、稽古していたから、逆に短かく感じたほどですよ。
――さて、先の名古屋場所では、初日から11連勝。12日目に、以前から「意識する存在」と話していた髙安関との対戦で初黒星を喫しました。