『絶対零度』最終回もチョイ役・上戸彩に不満とブーイングが続出

まいじつ

『絶対零度』最終回もチョイ役・上戸彩に不満とブーイングが続出

ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)が9月10日に最終回を迎えた。特別出演として第2シリーズまで主演を務めていた上戸彩が最終回の主要な役割を演じるはずだったが、結局上戸は目立った活躍がないままドラマが終了してしまった。古参のファンからはブーイングが漏れている。

沢村一樹主演の同ドラマは、人工知能を用いて犯罪を未然に防ぐ「未然犯罪捜査班」の奮闘と、沢村らの過去をあぶり出すストーリーだった。

最終回ではかつて井沢(沢村)の妻子を殺した犯人が警察庁幹部だったことが分かり、沢村は警視庁へ復讐に向かった。上戸演じる桜木はカメラ越しに沢村の復讐を見守ったが、「殺せばいいのに…」とつぶやく程度。終始、ストーリーの主軸になることはなかった。

ドラマ終了後、視聴者からは「脇役陣の好演が光る、人間臭い、いい意味で月9らしくない月9」と評価する声もあった一方で、

《最終回の雑さに失望。これは映画化か続編狙いなのかな。警察庁に血まみれの人が入れる訳がない》
《相手がいくら殺人の黒幕としてもそれは司法が裁くこと。個人的な復讐劇になったのが残念》
《沢村さんの演技力は凄かったけど、あとのメンバーはイマイチ》
《沢村は鬼気迫る演技だったけど、沢村の顔芸を見せるまでのストーリーはあまりにも手抜きだった》

と、ドラマの構成や、本田翼や横山裕ら共演者の演技を批判する声もあった。

続編には期待も「次の主役は上戸彩で」

また、ツイッターでは

《このドラマの何が続編なの》
《そもそも絶対零度って上戸彩が凍結された過去の未解決事件を解き明かしていく話だったのに。もはや別のドラマじゃね?》
《上戸彩ちゃんの扱いが意味不明。最初から絶対零度と関係ないドラマとして放送すればよかったのに》
《最終回に向けて上戸彩ちゃんがやっと出演したがセリフも少なかったし結局上戸彩演じる桜木は何だったの?》

などと、上戸の露出の少なさにも批判が多くあった。

続編やスペシャル版、映画化を期待する声も一定程度あったが「上戸彩が子育て落ち着いたら4期開始かな」「映画化するなら上戸をメインにしてほしい」と、沢村を続編や映画版の主演に据えるよう求める声は少ない。

沢村にとっては初の月9主演だったが、視聴者から批判されるストーリーになってしまったのは気の毒ではある。

しかし、視聴率は月9としては久々に全話通して2桁台にのせ、目に見える結果を残したことは評価さされるべきだろう。

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