池上彰氏の「意見パクリ疑惑」が「いけがmetoo」運動に発展 有識者から被害報告が続々 (2/2ページ)
八幡氏はこのような「同調」の動きを受け、Facebook内で運動に戸惑いを見せつつも、「ディレクターは『池上の方針で』と言った。ディレクターも内心忸怩たるものがあったのではないか」と分析し、
「池上彰氏を告発するつもりはないが、他人が言論として、あるいは、自説として書いた意見をあたかも自分の意見のようにテレビで仰るのはこれを機会におやめになった方がいいと思います」と忠告した。
さらに、ジャーナリストの上杉隆氏も自身のTwitterで「池上彰氏に新聞コラムやテレビで自著の内容を使用され、クレジットを打ってくれと頼んでも応じてくれなかった」などと発言し、池上氏に苦言を呈した。
池上氏は現在のところ、「他人の意見を自身の意見として使っていた」ことを否定しており、「スタッフの忖度」である可能性も否定しきれない。しかし、この件について八幡氏は「スタッフの用意した台詞を俳優として読んでいたのか?」と疑問を呈しているうえ、被害を訴えた有識者のすべてに共通した「手口」となっており、実際にそのような行為が行われていた可能性は極めて高いと言わざるを得ない。
これまでニュース解説者として活躍し、『週刊文春』(文藝春秋社)内では、ジャニーズ事務所所属タレントがニュースを読むことについて、「ニュースを伝えるのは現場取材を積み重ねたジャーナリスト。関心のなかった芸能人にカンペを読み上げさせるのは不思議な光景」「日本のテレビ界はプロの仕事はプロに任せるというルールが確立していない。ニュースはニュースのプロが伝えるべきだと思っている」と苦言を呈したこともある池上氏。
その実態が有識者の言葉を引用し、「自分の意見として使っていた」ならば、これは大きな問題と言わざるを得ない。すでにネットユーザーからは「そうだったんですか池上さん」「わかりやすく解説してくれよ」など、説明を求める声が相次いでいる。
池上氏はニュース解説のように、明確な根拠と確かな証拠で「やってない」ことを証明する必要がある。