安室奈美恵「朝日新聞とのつながり」で理不尽なバッシングを受ける

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

9月16日で引退する歌手の安室奈美恵が、思わぬ政治運動に巻き込まれている。安室のファンが安室への感謝を伝える広告が8月29日付の朝日新聞に掲載されたことで、ネット上の政治ウオッチャーたちに目を付けられたことが原因だという。

この新聞広告は、音楽ダウンロードサイト『レコチョク』が運営する共創・体験型プラットフォームWIZYによるプロジェクト。ラストドームツアーをDVD化した『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』のリリースに合わせて掲載されたものだ。

しかし、この広告が朝日新聞にだけ掲載されたことで、「掲載紙が掲載紙やから、このあとのコメントが気になるが…」「なぜ朝日だけなんだ」といった疑問視する声が上がってしまったようだ。

広告掲載によって安室が沖縄県知事選において政治利用される可能性があると『夕刊フジ』が取り上げると、ネット上では一斉に反発の声が起き、

《安室ちゃんを政治的な目的で使うのはやめてほしい》
《ただのWIZY(レコチョク)から注文した人への購入特典。安室ちゃんが広告を出したわけではない》
《この企画は、レコチョクのとこでDVD買ったら名前載せれるやつでしょ。翁長が亡くなる前からやってた企画だし、決して政治利用なんかではない。複数の新聞社で広告だせば、それだけ金かかるんだから朝日でやっただけだろ》
《つまらん憶測を立て過ぎ。安室ちゃんにはこんな声に負けず、普通にライブを行ってほしい》
《そもそも安室ちゃんがどんな政治的思想を持っていたとしてもファンには関係ない。騒ぎ過ぎだと思う》

などと、安室ファンはまっとうな苦言を呈している。

ネット民相変わらずの脊髄反射

「安室は翁長雄志前知事が急死したときに、『沖縄のことを考え、沖縄のために尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております』と追悼の言葉を自身のサイトに掲載しています。しかし、このときも『安室奈美恵は反日』『安室ちゃんは反日だったのか。応援するのやめるわ』といった批判がツイッターに多く投稿されていました。今回も同じような流れで、批判を浴びることになっていますね」(政治部記者)

9月16日には、ファンが安室へ感謝を伝える広告が再び朝日新聞に掲載される予定。これはファンが朝日新聞の運営するクラウドファンディングで募集をしたことがきっかけなのだが、このときも再び、安室はバッシングを受けてしまうのだろうか。

「安室奈美恵「朝日新聞とのつながり」で理不尽なバッシングを受ける」のページです。デイリーニュースオンラインは、引退安室奈美恵朝日新聞エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧