大谷翔平より上!? 金足農業・吉田輝星、甲子園のスター「ショートケーキとツーシーム」秘話 (2/2ページ)

日刊大衆

ツーシームは握り方だけを変え、ストレートと同じ投げ方でシュート変化するボール。三振よりゴロを打たせる球種で、球数を節約できることもあり、メジャーやプロ野球でも使う投手が多い。吉田くんのツーシームは威力も抜群で、受けるキャッチャーも“手が痛い”と悲鳴をあげていますね」(専門誌記者)

 即戦力級のストレートに、球数を節約する新球種の習得。プロを意識しているのは明らかだ。吉田選手が高校入学前に所属していた秋田北リトルシニアの武田一泰会長も太鼓判を押す。「最大の長所は負けず嫌いな性格ですね。中学生のとき、球速は124キロでした。それが3年間で150キロにまで伸びたのは、昨年の予選敗退の悔しさをバネに、毎日3時間、タイヤ引きとランニングで徹底的に足腰を鍛えたこと。今時、あんなクソ根性のある選手はいませんよ」

 進学かプロか――。いずれにせよ、吉田選手の将来は、輝く星のごとし。

「大谷翔平より上!? 金足農業・吉田輝星、甲子園のスター「ショートケーキとツーシーム」秘話」のページです。デイリーニュースオンラインは、大谷翔平甲子園ダルビッシュ有ドラフト田中将大スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る