ウエンツ瑛士にも知ってほしい! 日本の古典芸能「英語でなんて言うの?」 (2/2ページ)
●obligation to Lord
←「主君への義理」の訳。obligationは義務、Lordは主人だとか君主だとか神様だとか、高い地位にある存在のことです。やっぱり「義理」という概念を英語に訳すのは難しいようです。
●all four corners of the theatre
←お芝居や落語の口上では、「隅から隅までずずずいっと」というフレーズがよく使われますが、英語にすれば「劇場の4つの角」となるようです。普段あまり気にせずに使っている慣用句ですが、その意味を考え直しちゃいますね。
●teahouse
←芸者さんを呼んで飲んだり騒いだりするところを、上方では「お茶屋」と呼びますが、それを直訳しちゃったようです。考えてみれば、お茶よりもちょっとだけハードなサービスがあるとこなんですけどね。
●this is too much ●Well done
←それぞれ、「あんまりだ」と「でかした」の訳。これなら日常会話でも使えそうです。
皆さんも、外国の人に説明するときに、ぜひとも使ってみてください。国際化社会の昨今、いつ何時「西方浄土」について尋ねられるか分かりませんよ!