新日本ケニーがIWGP防衛成功!次期挑戦者は飯伏か?CHAOS分裂危機にオカダ困惑! (1/2ページ)

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新日本ケニーがIWGP防衛成功!次期挑戦者は飯伏か?CHAOS分裂危機にオカダ困惑!

新日本プロレス
『DESTRUCTION in HIROSHIMA』
▽15日 広島サンプラザホール 観衆 3,761人(札止め)

 新日本プロレス今シリーズの3大ビッグマッチ第1弾『DESTRUCTION in HIROSHIMA』が15日、広島サンプラザホールで開催された。

 メインイベントでは『G1クライマックス28』で、IWGPヘビー級王者ケニー・オメガに土をつけた石井智宏が挑戦。G1同様、両者の壮絶な“根比べ”に広島のファンは大きな歓声を送った。あっという間に20分、25分、30分と経過し、両選手がグロッキーとなった中、最後の力を絞り切りケニーより先に立ち上がろうとした石井だったが、その際に見せた隙をケニーは見逃さなかった。Vトリガーで石井を倒すと、そのまま一気に担ぎ上げ、片翼の天使で石井をマットに叩きつけてカウント3。ケニーが2度目の防衛に成功した。

 試合後、ケニーのセコンドを務めていた飯伏幸太がリングに上がり、ケニーが何とか立ち上がると、腰にIWGPヘビー級のベルトが巻かれ、締めのマイクパフォーマンス。ここでケニーは「イブシ、自分がベストなのはお前のおかげだ」と飯伏に感謝。続けて「(王座を奪取した)大阪城ホールからいつでもいいと言ってるんですよ」と観客にアピールした。これに対して飯伏は「約束を果たそう」とIWGPヘビー級王座を懸けて再戦することを示唆。会場は大きくどよめいた。

 バックステージでケニーは、IWGPヘビー級王座挑戦権利証を持つ棚橋弘至がG1の一夜明け会見で「ケニーのプロレスは好きじゃない。これはイデオロギーの闘い」と話したことに対して反論。棚橋とプロレス観が違うこと強調し、隣にいた飯伏に対して「君が好きだと叫びたい(笑)」とジョークを放った。

 『DESTRUCTION in KOBE』9.23神戸ワールド記念ホール大会で、棚橋の権利証に挑戦する大一番を控えるオカダ・カズチカはハプニングに見舞われた。この日の大会で行われた棚橋組との6人タッグマッチで、2012年の凱旋帰国から同じCHAOSの盟友としてともに行動してきたYOSHI-HASHIと試合後に仲間割れしたのだ。

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