東芝がホワイト4位に浮上。レッドはサントリー、織機、NTTコムが勝点並ぶ (2/2ページ)

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 トップリーグ復帰後の初勝利を目指したHondaがリードし、ラスト10分の時点で12点差がついていたが、クボタは73分にモールから抜け出したFL末永健雄がトライを挙げ、ゴールキックも成功で24-29と追い上げると、試合終了間際にもゴール前でチャンスとなり、スクラムからの攻撃をFBゲラード・ファンデンヒーファーがフィニッシュし、自らコンバージョンキックを決めて劇的な逆転ゲームとなった。

 ホワイトカンファレンスで、クボタは2勝2敗(総勝点10)。Hondaは1分3敗(総勝点4)となった。

 レッドカンファレンスでは、前節で神戸製鋼に土をつけられた前年度王者のサントリーサンゴリアスが神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場でNECグリーンロケッツと対戦し、47-31で白星を増やしている。

 しかし、サントリーはキックオフからの12分間で4連続トライを挙げ、ワンサイドゲームになるかと思われたが、NECに反撃されて5トライを許し、ボーナスポイントを逃した。

 サントリーは3勝1敗(総勝点12)、NECは1勝3敗(総勝点5)となった。

 レッドカンファレンスの上位は混戦模様で、豊田自動織機シャトルズとNTTコミュニケーションズシャイニングアークス(NTTコム)がサントリーと勝点12で並んでいる。

 前節でNTTコムに大敗した豊田自動織機だが、奈良県立橿原公苑陸上競技場で、今季未勝利の宗像サニックスブルースを32-15で下し、3勝1敗となった。

 NTTコムは開幕2戦で連敗したものの、いずれも接戦で、毎試合ボーナスポイントを獲得しており、宮城・ユアテックスタジアム仙台で戦った日野レッドドルフィンズとの試合も、7トライを挙げ45-28で最大の5ポイントを獲得している(2勝2敗)。

 日野は1勝3敗(勝点6)となった。

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