LiLiCoオススメ「肉食シネマ」 ★子供の頃に夢見てたこと、叶えましたか? 『プーと大人になった僕』 (1/2ページ)
お仕事お疲れ様です!
夏の暑さが相当、堪えたのか、知らないうちに体力も低下しています。特に今年に限っては、夜に冷たいビールを呑んでも、余韻がとても短く、すぐに汗で出てしまう感じで、まったく酔えませんでした。
今週は『プーと大人になった僕』をご紹介。
“また子ども向けか!?”と思うでしょう。でも、これは間違いなく、疲れたサラリーマンに効く1本です! パートナーがいたら、ぜひとも、映画館で一緒に癒やされてほしいです。
予告編を見た方は、プーさんのことを、“ちょっとくたびれた感じ”と思うかもしれません。でも、そうではなく、この作品はオリジナルの絵本を大切にしていて、その絵本に出てくるプーさんが物語に登場するルックスなんです。アニメやキャラクターグッズのプーさんを見慣れているせいか、最初こそ違和感を覚えますが、とにかく、みんながよく知っているくまのプーさんと主人公のクリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)は変わりません。
“100エーカーの森”に住む仲間と、ずっと仲良く暮らすのが子供の頃からの約束。でも、クリストファーは大人に成長し、家族には恵まれたものの、仕事ばかりの毎日です。男なら誰だって成功したい、家族を養うために仕事を頑張りたいと思うもの。でも、仕事に没頭しすぎて、愛している家族のことにまで気が回らない始末です。
そんなある日、ロンドンに住むクリストファーのもとに、“仲間たちが見つからないから一緒に捜してほしい”と、プーさんが突然、現れます。おっちょこちょいなプーさん、そして、昔と変わらない仲間たちも登場するなど、可愛くて切ないシーンが満載。クリストファーが久しぶりに訪れる森はとっても懐かしく、それなりに楽しい時間をすごしますが、やっぱり仕事に戻らないといけない使命感で、心の底では落ち着かない…。
様々な出来事に遭遇しながら、クリストファーが最後に見つけた本当に大切なものとは?
私は、いつもスウェーデンに帰ると、ママゴト遊びをしていた場所に行きます。モミの木の枝の屋根と、奇跡的にテーブルと椅子になっている石は、40年前と何も変わりません。そこが私にとっての“100エーカーの森”。初心に帰ることができる場所です。