生きるか死ぬかの瀬戸際…平将門が迷走した悲話が残る東京都の最高峰「雲取山」とは? (1/4ページ)

Japaaan

生きるか死ぬかの瀬戸際…平将門が迷走した悲話が残る東京都の最高峰「雲取山」とは?

奥多摩にある百名山の一つ「雲取山」をご存じですか?標高2017m、東京都では一番標高が高い山で、山小屋かテントで一泊を推奨される、やや奥深い山です。

その雲取山。鴨沢登山口という所からのぼると、「将門迷走ルート」なる看板が見えてきます。
迷走…と聞くとちょっと道迷いしてウロウロしちゃったなんてドジな姿を想像してしまったのですが、次々現れる看板を読み進めると、その壮絶さにどんどんせつなくなってきます!

平将門をおさらい

「平将門島広山討死の場」国立国会図書館

将門といえば、京都から首が飛んでいったとか、その首が落ちたという首塚をGHQがを移動させようとして祟りにあったとか、たくさんの伝説が残っていますね。

教科書では935年の「将門の乱」が有名ですが、それでも思い出せない人のためにざっとおさらいします。

将門は桓武天皇の血を引く武士(つわもの)で、現在の茨城県常陸市を本拠に勢力を伸ばしていた豪族でした。

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